2021年度 入社3年目フォローアップ研修 2回目


 

3月2日水曜日。

 入社3年目社員のフォローアップ研修2回目をWEB形式で開催しました。

 

 本日はプロジェクトマネジメント入門、進捗報告書の書き方、コンプライアンス、自己研修課題の策定、そして社長との対話を行いました。

 

 まず、社長に聞きたいことをまとめました。せっかくの貴重な時間なので、それぞれ質問が被らないように、内容を書き出して共有しました。

 

 プロジェクトマネジメント入門に入る前に、情報社会から情報を活用する社会に向かう時代変化に、UCSとしてどう取り組むかについてレクチャーがありました。

 本題のプロジェクトマネジメント入門では、「作業標準」とは何かを正しく理解するところから入りました。3年目の社員の皆さんのほとんどが、システムの一部の工程を担当している状況で、担当しているシステム全体を把握している人は少なかったです。これから後輩が増え、OJTトレーナーを担当する機会が増えてきます。その前に、自分が担当しているプロジェクトの全体像をつかめるように、プロジェクトマネージャーの基本知識を深めていきました。

 プロジェクトマネージャーが求める報告のレクチャーの後、事前学習で作成したプロジェクト状況報告書を基にプロジェクト報告で大切な内容について学びました。「『進捗状況報告/問題点/課題/対策』を報告せよ。」と言われて書こうとすると「何をどう書けばいいのか?」と迷いを感じている人が多かったようで、グループで話し合いながら、報告の方法をまとめていきました。報告される側の立場で考察していくことで、何をどのように報告するかを理解できました。

 コンプライアンスのレクチャーでは、実際に問題になった複数のケースから学んでいきました。実際作業をしていると、状況によっては難しい事もあるかもしれませんが、仕事の内容を必ず上司と共有しておくことの重要性を改めて理解しました。

 

 午後は社長対話の時間でした。

 「社長の仕事のやりがいはなんですか?」「辰巳社長になって変わった部分はなんですか?」など、鋭い質問が多くあがりました。後半は社長から皆さんへ「仕事は楽しいですか?」の質問から一人ひとり、今いるプロジェクトでどう感じながら働いているかの話で盛り上がりました。

 

 研修の最後に自己研修課題を作成しました。自分が学ぶことで、今いるプロジェクトや、将来に向けて、学んだ事をどう活かすのか?を考えながら作成していきました。

 

今回はインプットが主だったため、学んだ事は理解して、明日からどのように仕事でアウトプットしていくかを考えて仕事に取り組んでほしいと思います。

 


UCSの新人社員研修は、自己理解の機会と自己能力が発揮できる環境や仕組みづくりに力を入れています。