3月18日(金)
入社1年目社員のフォローアップ研修1回目をリモート形式で実施しました。
入社してから1年間を振り返り、今後の自分自身のキャリアパスの考え方を学び、
自分で自己学習計画を立てる作業を行いました。
まずは入社してから1年間の振り返りで、ビジネススキルに関する自己評価を行いました。
OJT( On the Job Training )トレーナーからの評価と自己評価をレーダーチャートに起こす作業と、評価結果のギャップやトレーナーからのアドバイスを認識し、自分の強みや弱みを確認しました。
次にITSS(ITスキル標準)とは何か、自分が目指すべき職種は何かについて考え、今後の目標設定を行うための材料としました。また、研修ロードマップの説明を受けUCSで受講できる外部研修を活用して、中堅SEへ成長するため、自らキャリアパスを考えなければならないことを理解していました。
午後は、「わかりやすい文章の書き方」を学びました。
まず始めに、例文の問題部分とその理由を書き出しました。レクチャーでは、なぜ伝わらない文章になるのかを理解し、わかりやすい文章にするテクニックを学びました。グループワークでレビュー記録や作業マニュアルなど、いくつかのシーンの例文を修正し、わかりやすい文章に書き変えることができました。
ビジネス文書や報告書で先輩から文章の修正指示やわかりにくいと指摘されることがあり、自身も苦手意識がある人が多かったのか、「ためになった。」「気をつけるポイントがわかった。」などの感想が多かったです。
次に、Issue Tree使いWBSを作成する課題を行いました。
「朝起きてから家を出るまで」や「カレーライスの作り方」を題材に手順を細分化することで、普段の業務でも抜け漏れなく作業項目を洗い出し、スケジュールを立てられるようにトレーニングをしました。
3月24日(木)
研修2回目は社長対話を行いました。
「社長の1日のスケジュール」「社長が若手に求めること」「社長になってからの仕事の取り組み方について」「社長が若手のころと今の若手との違い」など、社長の人柄や考え方を知りたい社員が多い印象でした。
3時間と短い時間でしたが、社長とたくさん話すことができ、終始和やかな雰囲気でした。最後に社長から
「若手は“明るく元気に”業務に携わって欲しい」
という言葉をいただきました。
入社1年目の社員の皆さんは、4月には2022年度の新人が入社して、いよいよ自分たちも「先輩社員」となります。
フォローアップ研修で学んだ事を実行に移し、先輩社員として、
中堅SEとして、成長して欲しいと思います。
UCSの新人社員研修は、自己理解の機会と自己能力が発揮できる環境や仕組みづくりに力を入れています。