2022年度 新人研修☆ローコード開発体験


 

6月中旬。

 

新人研修はJavaのテキストに沿った演習も終わり、区切りだったこの日は、ローコード開発の体験を行いました。

今回の講師は、昨年の今頃、まさに新入社員研修を受けていた入社2年目の先輩社員が担当しました!現在、ローコードを使用したシステム開発の習熟をしており、今回の新人研修での開発体験に向けて、使用するデモデータ、開発用の資料、体験の進め方など準備をしてきました。

 

 

ローコード開発とは、今研修中のJavaやPythonなどの言語を使ったプロコード開発に比べて特別な言語を使う必要がないことや、素早く画面が作れることで要件提示元と意識合わせがしやすいところが利点です。操作に慣れれば、自社で使用するような簡単なシステムを短時間で作ることが出来ます。ただ、やはり現場に出るからには、作っているシステムがどのように動いているかという知識が必要なので、新人研修で学んだデータベースやJavaなどの基本的なスキルは必須です。

 

今回のローコード開発体験ではOutSystemsを使って、スマホ用の社員管理システムを作成しました。OutSystemsのインストールから始まり、ツールの使い方、データベースの作成方法、GoogleMapの導入方法、画面の作り方、動作確認の方法などを一から丁寧にレクチャーを受け、最後は自分のスマホでアクセスし正常に動くかどうかを確認しました。

スマホで実際に動いた時は、皆さん安堵の表情をみせていました。

 

 

 

6月後半からはいよいよグループワークに入りますが、その前に、一区切りとして慰労会を行いました。

 

新型コロナ感染拡大の影響で新入社員歓迎会が出来ていなかったことも兼ねて、短い時間でしたが、研修室に広めのスペースを作り、新入社員とシステム部の先輩社員で楽しい時間を過ごしました。


UCSの新人社員研修は、自己理解の機会と自己能力が発揮できる環境や仕組みづくりに力を入れています。