Y.Kさん


 

 

 

 

 

  #仙台事務所勤務

         #他職種からSEとして転職

 

 


 

 ―現在の仕事内容について教えてください。

 

 生命保険会社の店舗でタブレット端末から入力された情報を文書化する業務支援システムの開発に携わっています。

 

チームは弊社社員3名と協力会社の方3名で構成されていて、最近では、新たに加わったメンバーへのサポートや、先輩社員の手が回らない場面での

軽いマネジメントも任されるようになってきました。

 

 

 ―Kさんは中途で入社されましたが、転職のきっかけ・背景は?

 

大学卒業後は映像制作会社に勤務し、その後は書店での勤務も経験しました。

転職のきっかけは、「手に職をつけたい」という気持ちと、コツコツとしたものづくりが好きだったから。

個人でホームページを作っていた経験があり、それがエンジニアという仕事に興味を持つきっかけになりました。

大学時代もチームで制作するという経験もあったので、人とものづくりをする、ということにも抵抗はありませんでした。

 

―実際にIT業界で働いてみて、いかがですか?

 

入社前から(技術力以外で)コミュニケーション能力の重要性は認識していましたが、実際に働く中で特に実感したのは、それに加えて「文章力」と「読解力」の大切さです。

 

文章力は、バグ報告書などを作成する際に、誰が読んでも正確に状況を理解できるように記述する力が求められます。

また読解力は、チャットでのやり取りが中心となる中で、指示の読み違いが手戻りの原因になることもあり、実際に失敗を通じてその重要性を痛感しました。

 

働き方については、映像制作の頃は勤務時間が曖昧で、夜中に連絡が来ることもありました。

今は勤務時間がしっかりと管理されているので、仕事とプライベートの切り替えがしやすくなっています。

周りの方々もメリハリを大切にされている方が多く、良い影響を受けています。

 

しっかり休息が取れることで、仕事へのモチベーションも上がりました。

 

 

 

―SEとして働く中で、やりがいや大変さはありますか?

 

自分で組んだプログラムがうまく動いた時は、めちゃめちゃ楽しいなと感じます。

「これがやりたくてこの仕事を選んだんだ!」といっても過言ではないです(笑)

一方で、単体でうまくいっていても他のシステムと連携した時にうまくいかなかったり、要件変更への対応など、自分だけでは完結しない仕事の難しさもありますね。

 


 

―今後のキャリアや展望について、簡単でも良いので教えて下さい。

 

 そうですね、現場で手を動かしながら周囲をフォローできるようなポジションを目指しています。

まだ現場目線でしか考えられていませんが、少しずつ視野を広げていきたいです。

 

 

―IT業界へ挑戦したい学生さんへメッセージをお願いします!

 

初心者であることは現場で責められることではありません。

意欲さえあれば、知識は後からついてきます。

エンジニアの方々は、技術的な質問をするとすごく喜んで教えてくれる人が多いので、

遠慮せずにどんどん質問してみてください。みんなウェルカムだと思いますよ!