
3/12(金)にフォローアップ研修Ⅰの1日目を実施しました。
この研修は入社1年目の社員が対象で、この1年間を振り返りながら自分自身のキャリアパスを考え、中堅SEへと成長するための自己学習計画を立てていきます。
午前中は、自分自身によるチェックとOJTトレーナーによるチェック結果を比較して、自分のギャップを認識し、弱点を確認する作業をしました。レーダーチャートで可視化することで明確化され、自己学習計画に落とし込む際、自分が納得できる計画が立てられます。
次にITSS(ITスキル標準)について学び、中堅SEへのキャリアパスを考えていきました。

午後は、わかりやすい文章の書き方を学びました。余分な言葉やあいまいな表現を省くことで、伝えたい事が確実に相手に伝わります。例題を基にグループディスカッションをしながらどの表現が余分なのかを考え、わかりやすい文章に変えることができました。
最後に、WBS(実施すべき作業の洗い出し)を行いました。WBSは必ず必要となる知識です。作業を細分化することで、作業項目とそれぞれの作業量がどれくらい必要なのかがわかります。新人としての立場で考えると、WBSが理解出来ていれば上司や先輩に自分の進捗を報告する際、あいまいな報告ではなく、数値などで示すことができ確実に理解してもらうことが出来ます。

さて、入社1年目の社員は、新入社員研修を終えて夏から各プロジェクトに配属され、OJTも7カ月とちょっと経ちました。
4月には次の新入社員がやってきて、いよいよ自分たちが「先輩社員」になります。
今日学んだ事を先輩社員としてはもちろん、中堅SEへと成長するために活かしていって欲しいです。