
UCSは2014年10月にミャンマーに100%出資の現地法人、
UCS Myanmar Co.,Ltdを設立し、同年12月から営業活動を開始しました。
会社設立と前後してミャンマー人を現在まで13名採用しておりますが、
うち9名がヤンゴン外国語大学(YUFL : Yangon University of Foreign Language)の出身者です。
その縁もあって平成28年6月28日からUCS Account Software (MKS) Training Courseを開設しました。
この講座はUCSが費用を負担する寄付講座として、日本語学科の4年生のうち、
日本語能力検定の2級(N2)以上の保持者で会計に関する知識を習得したい学生を
対象に開設されます。
日本人会計士による簿記会計基礎に関する講義と、UCS Myanmarが販売・サポートを
行っている多言語・多通貨会計パッケージソフトウェアのMKSの操作、仕訳入力、
財務諸表作成のほか、各種帳票出力などのトレーニングによって、日系企業等での
即戦力としての知識を身に付けることを目的としています。
UCSでは講師の派遣のほか実習環境用のサーバーと実習用ソフトウェアを寄贈して、
今後5年間第2学期(6月~9月)に講座を開設します。
講座開設に先立って学内でオープニングセレモニーが実施され、大学側からは副学長、
日本語学科長をはじめ、各学科長といった教員関係者(16名)と講座参加者(33名)、
UCS側からは、荒川社長、中橋執行役、武藤UCSミャンマー社長、以下7名が参加しました。
副学長、荒川社長のご挨拶に続いてお茶と軽食を取りながらの歓談とUCSからの記念品贈呈、
大学からは大学のエンブレムがUCSに送られました。


続いてコンピューター実習室に移動して第1回目の授業が行われました。
冒頭ではエィカィンピョーUCSミャンマー取締役から、コース全体の日程説明があり、
引き続き現地会計事務所(ミャンマーヴァリュークリエイション)の中山会計士から
簿記会計に関する講義があり、第1回目の授業が終了しました。
講座最終日の9月6日には、受講者にMKS講座修了の認定証をお渡します。
以上